甲府市の中心地に位置するホテルです。今年で創業135年との事です。 館内はモダンな感じではなく、少し古さを感じました。カーペットが歪んでいたりで、ちょっとつっかかりました。 部屋はデラックスツインだったので広く、ベッドも大きかったです。しかし、椅子などに飲み物がらこぼれたかなり大きな古いシミなどがついていて、ちょっとテンションは下がりました。金庫も無く、何となく不安でした。 つれあいは気にもせず、部屋が広くていいなぁと言ってました。 温泉は黒いお湯との事でしたが、暗めの浴室だったので、黒い湯かどうかよく見えませんでした。黒い湯の花は浮いてます。すべすべするいい温泉です。 コロナ対策で、まずお風呂に行く前にフロントに電話して、風呂のロッカーが空いているか確認し、空いていればフロントに行き、ロッカーキーをもらいます(風呂が終わればフロントにキーを返す)。 女性の方は更にドアのセキュリティコードを入力します。 女性風呂は、3名のみ利用可能で、洗い場も3つでした。行ったら、お一人、日帰りの方が利用されてました。 しかし、外は34度の夏の日で、内風呂内そんなに風が通らない上、お風呂のお湯の温度は40度位だったので、かなり暑くて、大変でした。 日帰りの方はギブアップして、湯につからずに出てしまいました。ご近所さんで、いい湯なのでたまにこちらに来るとおっしゃってました。 後から貼ってある紙を見ると源泉かけ流しで、加水加温はしてないとの事でした。 しかしながら、男湯はそんなに熱くなかったとの事です。男湯の洗い場は6つ位からあるようです。 ところで、お風呂の件では鍵の受け渡しなど、フロントは結構大変ではと思いました。 また脱衣場に冷房がなく、扇風機だけなので、この暑い時期は湯上がりに厳しかったです。 夕食朝食は「錦」と言うレストランでいただきました(コメントは錦に入れました)。 フロントやレストランの接客は良いホテルでした。 明治20年創業との事です。ホテルのホームページにある談露館の歩みは、なかなか読み応えがあるホテル(旅館)の歴史です。
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